例えば「歩くと膝が痛い」という場合…
歩くという動きは
腕を振って、胴体を捻じって、足を動かすなど
全身使っています。
腰から下だけの見ても
股関節、膝、足首など
様々な部分が動いています。
例えば
股関節の動きが不充分だと
膝に負担がかかることがあり
膝痛を伴うことがあります。
そこで
股関節の動きを改善すれば
歩くときの膝への負担が減り
痛みの軽減、消失が期待されます。
痛みを我慢して動かさなくても
痛み・動きが改善する方法があります!
・高齢者の方
・慢性的に痛みのある方
・交通事故後の方
…など
整形外科に通う方でもできるくらいの
きつくない、痛くない施術をさせていただきます。
例えば…
動かすと膝が痛い方の場合
曲げたときに痛みを感じるなら
曲げません。
曲げても伸ばしても痛むようなら
曲げも伸ばしもしません。
施術を進めていって
痛みがなくなってから、動かします。
どこかに痛み、違和感があるとき…
①患部に原因がある場合
②患部以外に原因がある場合
③その両方が合わさった場合
*特に、②の場合の方が多いように思います。
人間は、動作をするときの多くが
全身が連動して動いています。
歩行時はもちろん、書き物をするときですら
手や指先をスムーズに動かせるように
肩などを安定させるために、力を入れています。
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例えば…
職場で誰かが休んでいると、その人のする仕事を、他の人がしなければいけません。
首・肩・背中・腰などの
部分が集まり
人体という1つの組織が成り立っている
…と考えれば
↓
どこかの部分がうまく動いていない
↓
他の部分にそのしわ寄せがいく
↓
その部分に負担がかかる
↓
その部分に痛みなどの不調が現れる
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また…
観葉植物の葉っぱの調子悪そうなとき
葉っぱばかり見ずに
枝、幹、土の状態も見ると思います。
家にいて、何か異臭を感じたとき
その部屋に原因がなさそうなら
他の部屋を確認にし行くと思います。
以上の理由から…
患部だけでなく
体全体に目を向けることによって
患部に異常がなくても
体全体のバランスを整えると
患部の症状が改善していく
…という捉え方をしています。
そのため
患部以外にも施術を行います。
患部に触れないかもしれません。
クライアントさんに、膝の曲げ伸ばしをしてもらい、お皿の動きを改善しているところです。
お皿が動くことは、膝の曲げ伸ばしに、とても重要なんです。
たったこれだけの運動で、お皿の動きがよくなるんです。
それによって、歩きやすくなったり、階段だ楽に上り下りできるようになります。